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タッピ返しが上手くいかない時

※このレッスンは課題「捨て糸・抜き糸・タッピの使い方の練習課題」を見てから学習して下さい。

タッピ返しが苦手な人は是非読んでみてください。
ちょっとしたコツのアドバイスと、なぜ苦手なのかの考察をしています。


編み目が小さすぎる

コツではないかもしれませんが、編み目が小さすぎるとタッピ返しは難しくなります。

タッピ返しの練習をする時は大きめの編み目で練習してみましょう。


しっかり糸や編み地にテンションをかける

タッピのベラは糸に当てて開閉させます。

イメージ的には糸をタッピで持ち上げながら前後させている感じです。それくらいしっかり糸をタッピに押し当ててください。

そうする為には反対の手の補助が重要です。

タッピを持っていない方の手でしっかり編み地を下げておかないと、糸がタッピにしっかりのらず、糸でベラを開閉する事ができません。

両手のコンビネーションを見直してみましょう。


ベラの開閉を指で補助する

タッピのベラの開閉が思い通りにいかなくてまどろこしい!と思う事はありませんか?

基本的にベラは「糸に当てて開閉させる」ものですが、ちょうどいいところに糸がない時もあります。

そういう時は他の指を添えてベラの開閉を補助してあげるといいと思います。
私は薬指の横っ腹を使っています。

思い通りに開閉しない時は自分の添えやすい指を添えてみてください。


持ち方を変える

それでもやっぱりなんか違和感がある・・という方は、えんぴつ持ちが合っていないかもしれません。

人それぞれ快適な持ち方があると思いますので色々試してみてください。

生徒さんで親指を上にして持つ方がやり易かった!という方が動画を撮って見せてくれました。

参考動画


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